ぱぷりか:避難訓練

 今年度最後の避難訓練を3月27日に行いました。今年の避難訓練では、火災や地震、風水害が発生した時の安全な避難の仕方を始め、コロナウイルスやインフルエンザウイルス等の感染症対策、安全教室(危険予知訓練)、指定避難所の実地踏査などなど…、多くの学びと体験を通して自分の身を守る大切さを実感することができました。
 そして今回はこれまでの訓練を振り返ると同時に、風水害での大切なポイントを学びました。

今回の訓練のねらいは、
○火災発生時の避難の約束「お・は・し・も・コロコロ」を確認する。
→「は」…鼻、口をハンカチで押さえて、「し」…姿勢を低くしての避難
○防犯対策「い・か・の・お・す・し」の確認
◎大雨、洪水時の避難について、以下のことを話し合い、確認する。
  ・大雨で避難するときは高いところへ避難する。
  ・子供たち向け「た・か・い・き」を知る。
以上3点でした。

訓練の始めは、
①紙芝居視聴…《キッズ消防隊》それゆけ!キッズ防災教室(風水害編)を視聴しました。視聴 後、これまでの避難訓練で学んだ避難の仕方や方法、動画で知ったことをたくさん話してくれました。
 ②次に、火災時の「お・は・し・も・コロコロ」を確認しました。煙体験で、鼻、口をハンカチ(マ  スク)で押さえて姿勢を低くしてしゃがんで避難したことを思い出しました。
 ③そして、「いかのおすし」:知ってますか?
 「いか」…知らない人には、ついて「いか」ない!
 「の」…知らない人の車には、「の」らない!
 「お」…危険だと思ったら、「お」お声を出す!
 「す」…危険だと思ったら、「す」ぐ にげる!
 「し」…すぐに「し」らせる!
    (声をかけられたり危険だと思った時には、大人、お店の人、交番など)
 ④最後に、大雨で避難するときは高いところへ避難が大切です。「た・か・い・き」とは?
 「た」…「高い」ところへにげる!
 「か」…「川」・海、がけに近づかない!
 「い」…「家」や建物の外に、1人で出ない!
 「き」…「木」から離れて雷をさける!

 今回新しく、大雨、洪水の災害時には、安全に避難するために「た・か・い・き」を守ることが大切だ、ということを紙芝居を通して知ることができました。子供向けの紙芝居だったので、みんな熱心に視聴することができました。