「うがいをしなさい、手を洗って…、消毒もね。遊ぶ時は少し離れてください、大声はやめましょう、換気しますよ…。」この1年、このような声掛け・支援を行ってきています。
子どもたちは、本当にウイルスに感染するのかな?そもそもウイルスを見たことないんだけど…、といった気持ちを抱いていることでしょう。「ウイルスはすぐそこにいるんだよ…。」を実感してもらうための防災訓練「コロナウイルス・インフルエンザウイルス編」を今年も実施しました。
2/19(月)、まず、子どもたちには、コロナウイルス・インフルエンザウイルスの感染症が流行している時期であることを知らせました。そして、ここ1か月で感染経験のある児童から、体験を話してもらうとともに、コロナウイルスとインフルエンザウイルスの映像を見せて、形や色、そして大きさについて説明し、ウイルスの存在を意識づけました。
次に、ユーチューブ動画「やってみよう、新型コロナウイルス感染対策」を視聴して、以下の4点について勉強しました。
①どうやって広がる
②「感染しないために大切なこと
③まわりに移さないために
④かんたん!マスク作りに挑戦
Q.このウイルスを体の中に入れないようにするには、どうすればいいのか?
子どもたちは、これまでの経験や教えを思い出して、自分で意識している観戦対策を話してくれました。
①うがい・手洗いの徹底 ②マスクをする ③友達との距離をとって遊ぶ
④大声をださない ⑤活動ルームや送迎車での換気 などなど……!
子どもたちは分かっているんですね。でも、面倒なときは、うがいをしなかったり消毒をしなかったり、時にはテンションが上がって大声を出したり友だちに近づきすぎたり……、ということがあって注意をされる子も多いです。
今回の防災訓練「コロナウイルス・インフルエンザウイルス編」では、ウイルスの存在を意識してもらうことがねらいの一つでした。すぐ近くに…、目の前の空気中に…、散らばっていることを感じることができたようです。次回は、紙芝居を見ながら防災(風水害編)意識を学びます。