前から気になっていたのですが、
11月から両事業所で始めた取り組みがあります。
それは子どもたちの名前を「さん付け」で呼ぶことです。
以前は男子は「○○くん」、女子は「〇〇ちゃん」でしたが、
虐待防止の観点や子どもたちの人格を尊重するため、
子どもたちが良い人間関係を築くための練習の手本に私たちスタッフがなるため、
社会に出た時に相応しい呼び方・呼ばれ方の練習をするために
男女や年齢に関係なく「〇〇さん」と呼ぶことにしました。
他事業所の相談支援専門員さんが作成する書類の記載もすべて「さん付け」
学校の先生方の呼び方も「さん付け」
世の中の流れは「さん付け」になっています。
今までの「ちゃん・くん」の方が親しみが感じられるので
「さん付け」だと少し他人行儀な感じもしますが、
1人の個人として敬意を持って接する気持ち、
親御さんが様々な願いや思いで付けてくれた名前を
心を込めて呼ぶ気持ちに自然となるような気がします。
私たちスタッフもまだまだ不慣れで
「〇〇ちゃん」と呼んでみたり
「〇〇くん」と呼んでしまったり・・・。
「しまった!」と思い「〇〇さん」と呼び直すことしばしば・・・。
この取り組みは始まったばかりですが、
子どもたち同士も「〇〇さん」と相手に敬意をはらって丁寧に呼び合えるような
そんな事業所作りをこれからも目指していきます。
🍀やさしいことはつよいのよ🍀