ぱぷりか:防災訓練 避難生活編 ~後半~

10/22 
 今回の防災訓練は、9/21の前半編の続きでした。
 いつ自分の身に起きるか分からない災害(地震・家屋の倒壊・火事・川の氾濫など)に備えて、避難所等へ緊急避難する際の持ち出し物には、どんな物が必要か、その理由を考え・話すことで、防災意識の向上を図ることを主なねらいとして行いました。
 まず、9/21の前半編では、避難生活の様子を見せたり、避難グッズを紹介したりしました。そして、たくさんある避難グッズの中から、自分だったら何を持ち出すのかを考えてもらいました。

◎ 設定…ひなん所での生活が1週間ほど続くようです。ひなんする場所は、家の近くの体育館で           す。何をもっていきますか。(3つえらびましょう)

 後半編の10/22は、自分が選んだ避難グッズは、どんなときに使うのか?なぜ必要なのか?を一人一人から発表してもらいました。

〈子どもたちが選んだ避難用具ベスト3〉
 第一位 食料(インスタントラーメン、おやつ、水)
      →お腹がすくから…。
 第二位 懐中電灯
      →停電で暗いから…。
 第三位 救急セット
      →ケガをしたときに使うから…。
 
 昨年も避難所・防災用具に絞った訓練を実施しましたが、今回のような集団生活に必要な貴重な物資の意見は少なかったです。2回目ということで、“避難をする”を意識した用具の選択が多く見られました。
 前回のブログでも紹介しましたが、ユニークな少数意見:グミ、宿題、おもちゃ(トミカ)がいいなーと思いました。
 さて、次回(11/12)は、災害を想定して、根城地区の指定避難所(根城中学校)の実地踏査及び徒歩・避難体験を行う予定です。そして天気がよければ根城城跡の散策も計画しています。きっと、たくさんのなるほど…や発見があると思います。こうご期待。