1月1日、元日の夕方に大地震が能登を襲いました。そして津波発生…。未曾有の体験3.11を思い出してしまいました。
能登半島地震の被害と避難の実際を子供たちに少しでも知ってもらうために、被災地の現状を映し出した動画を見せました。
・地震時の、家の中や外での危険(崩壊、落下、転倒など)
・津波の襲来と被害状況
・電気・ガス・水道等の公共施設が使えない
視聴の後、地震時の家の中や外でどのような危険なことが起きていたのか、動画内容を一つ一つ確認・発表してもらいました。子どもたちから、物が落ちてくること、倒れてしまうこと、ガラスが割れてしまうこと、家がつぶれたこと、塀やブロックが崩壊すること、看板などが落下してくること、道路が割れてしまったこと等々…、たくさんの危険な状況が発表されました。
また、電気・ガス・水道が使えなくなり、避難所での生活すら難しいこと、多くの人たちが苦しんでいることや不安でいっぱいなことを見て知ることができました。
そして、今日の避難訓練の第一のめあて「地震発生時、机の下に身を隠すこと」、それが自分の命を守ることになる行動であるを確認し、身を守る行動「机の下、壁際に身を寄せる」を実践しました。
(写真は、机の下に避難している場面)