昨年末の12月27日、ぱぷりか内において、ぱぷりか&のあの合同避難訓練を実施しました。今回の訓練のねらいは、
・火災発生時の避難の約束「お・は・し・も・コロコロ」を確認する。
・火災発生時の煙の危険性を知る。(濃煙体験)
・煙体験では、「は」…鼻、口をハンカチで押さえ、「し」…姿勢を低くしての避難を実践する。
以上3点でした。
訓練の始めは、
①動画「それゆけ!キッズ防災教室(火災編)」を視聴しました。視聴後、これまでの避難訓練で学んだ避難の仕方や方法、動画で知ったことをたくさん話してくれました。
②根城消防署の方から、火災発生時の対応と避難方法、そして煙の危険性についてお話をしていただきました。
③火災時の「お・は・し・も・コロコロ」を確認しました。その中で今日の訓練では特に
「は」…鼻、口をハンカチ(マスク)で押さえて(煙を吸い込まないように)
「し」…姿勢を低くしゃがんで避難する(煙は上の方にたまるため)
以上の2点を重要課題として実践しました。
煙体験では、鼻、口をハンカチ(マスク)で押さえて姿勢を低くしてしゃがんで避難することができました。煙体験の部屋は煙が充満。50㎝先も見えないくらいです。不安を抱く児童には、恐がらないように手をつないで疑似体験をしました。
体験を終えた子供たちから、前が見えなかったけど、姿勢を低くしたら最後までコースを進むことができた。恐かったけど、ゴールまで行くことができた。等々の感想を聞くことができました。火災発生時の視界0の恐さを実感した訓練となりました。