地震の揺れがおさまり帰宅したら津波が家に……!ドアの外に水がたまると玄関が開かなくなる!このように、津波や水害が発生したときに起こる危険な状況を幾つかカードゲームにしました。子供たちが遊びながら防災について学ぶことができるので、療育活動「避難訓練」の一環として、防災教室をみんなで楽しみながら行いました。
(ねらい)
津波や水害が発生したときに起こる危険な状況について、防災カードゲームを通して遊びながら学ぶとともに、危険を避ける能力を養う。
725 ステップ①前半編として、防災カードゲームの遊びの一つ「防災ババぬき(水害編と津波編)」を行いました。災害の内容ごとに4枚ペアのカードが決まっていましだが、水害編と津波編のカードが多すぎて、ペアのカードが分からず「防災ババぬき」は思うように進めることができませんでした。(失敗)そこでリベンジ…。
8/23にステップ②として、再度「防災ババぬき」に挑戦しました。今回は、水害編のみの4枚のペアカードを事前に提示して、災害の内容をみんなで共有してから「防災ババぬき」を行いました。
【災害の内容(水害編)】
①水が30センチたまると、ドアが開かなくなる。
②深い水たまりでは、車は走れなくなる。
③事前に避難場所を確かめておくことが大事。
④たまっている水たまりを歩く時は、水路やマンホールに気をつける。
⑤水が膝までの深さになると、歩くことが難しくなる。
⑥避難生活が長引くと食べ物が尽きてしまう。
最後に、ペアの4枚のカードを並べて、カードに書かれている災害の内容を読み合わせて、災害に対する意識を高めることができました。