4月になり、新1年生2名がぱぷりかの仲間に加わりました。ぱぷりかでの生活や活動がはじめてなので、分からないことがいっぱいです。2年生・3年生に進級した児童たちが手本となって、火災時や地震時の対応や避難の仕方をたくさん発表してくれました。そして、実際の避難でも1年生のお手本となる態度を見せてくれました。
4月21日、地震発生後に隣の建物から火災が発生したことを想定して避難訓練を行いました。実際に災害が発生した際、安全に避難できるようにすること、そして災害時の避難経路と方法に慣れておくことが目的です。
訓練の始めは、4/8のデーリー東北に掲載された「春の火災予防運動」の紙面を提示して、昨年の県内の火災発生件数や命を守る4つの習慣、そして6つの対策について、ひとつひとつ対話形式で確認しながら共有しました。これまでの避難訓練で学んだことや経験してきたことをたくさん話してくれました。避難方法の具体的な手だてとして「お・か・し・も」を確認しました。
お…押さない
か…駆けない(走らない)
し…しゃべらない
も…もどらない
[子供たちと話し合いをしている様子]
学校では、この「お・か・し・も」を守るように指導していますが、今日のぱぷりかの避難訓練では、火災発生時の守るべきこととして、
お…(火事であることを)大声で知らせる
は…鼻、口をハンカチ(マスク)で押さえて(煙を吸い込まないように)
し…姿勢を低くしゃがんで避難する(煙は上の方にたまるため)
以上の3点と避難経路(正面玄関から)を教えて実践しました。