秋雨や木枯らしが通り過ぎ、空気が澄んで晴れ渡る小春日和の11/12日土曜日、避難訓練の一環としてぱぷりかの指定避難所となっている根城中学校を見学に行きました。
これまでぱぷりかでは、災害を想定した机上訓練として、
①体育館(避難所)で大勢の人たちが避難生活をしている映像を見て、避難生活の様子やボラン ティアの活動、提供される品々について考えてきました。
②避難所等へ緊急避難する際の持ち出し物には、どんな物が必要か、その理由を考えて防災意識の向上を図ってきました。
そして、今回の防災訓練は、根城地区の指定避難所(根城中学校)の実地踏査及び徒歩・避難体験を行いました。
◎避難所(根城中学校)はどこなのか? じゃー、避難所まで歩いてみよう。
・遠いのかな?
・何分かかるのかな?
・歩いて行けるの?
根城中学校までは、距離は1㎞でした。指導員と手をつないで信号機のある交差点を横断して歩道を歩く練習もしました。工事しているおじさんたちには「こんにちは」のあいさつをしました。そして、およそ15分で根城中学校に到着。野球部の練習を見ながら校庭の隅を通り抜けて体育館へ…。体育館玄関から中の様子をのぞき見…。バスケ部が練習していました。「ここが避難場所ですよ。」の支援員の話には特にリアクションはなく、実地見学は終了。
帰路は、小春日和の陽気に誘われて、根城史跡に立ち寄りました。子どもたちは大喜び。芝生を走り回ったりボールを蹴ったり、鬼ごっこや落ち葉拾い等々。短い時間でしたが、「秋」を存分に味わう一時でした。