ぱぷりか:防災訓練:避難生活編 ~前半~

 災害遭遇の経験が少なく、避難生活を経験したことがない子どもたちに、体育館で大勢の人たちが避難生活をしている映像を見せました。生活の様子、ボランティアの活動、提供される々……。
《映像を見た子どもたちの声》
・体育館だ。  ・トイレがいっぱいある。  ・バナナが配られている。 ・服もあるよ。
・段ボールでイスを作っている。  ・寒くないかなー    ・何人いるのかなー  
などなど……。映像から多くの発見や気づきを声にしてくれました。

 今回の防災訓練では、いつ自分の身に起きるか分からない災害(地震・家屋の倒壊・火事・川の氾濫など)に備えて、避難所等へ緊急避難する際の持ち出し物には、どんな物が必要か、その理由を考え・話すことで、防災意識の向上を図ることを主なねらいとして行いました。(防災グッツについては昨年も一度実施済み)
 まず、9/21の前半編では、避難生活の様子を見せたり、避難グッズを紹介したりしました。そして、たくさんある避難グッズの中から、自分だったら何を持ち出すのかを考えてもらいました。

◎ 設定…ひなん所での生活が1週間ほど続くようです。ひなんする場所は、家の近くの

    体育館です。  何をもっていきますか。(3つえらびましょう)

〈子どもたちが選んだ避難用具〉
 水、インスタントラーメン、マスク、歯ブラシ、ラジオ、電灯、食料、おもちゃ、ペット、
 ラーメン、手袋(軍手)、ヘルメット、救急セット、防災頭巾 ……。

 みんな一生懸命考えて、ワークシートに書きました。子どもらしいものがありました。“ビスケット、グミ、おもちゃ、ペット、宿題”どれも必要な物ばかりです。特に、宿題はいいですね。

 さて、次回(10/22)は、自分が選んだ避難グッズは、どんなときに使うのか?なぜ必要なのか?を一人一人から発表してもらいます。きっと、なるほど…、そんなことを考えていたのか…という驚きや発見があると思います。こうご期待。