ぱぷりか:なんに見えるかな?

夏休みも中盤となりましたが、ぱぷりかの子どもたちは朝から元気に過ごしています。ぱぷりかに到着して、検温、うがい、手洗い、消毒をしっかりした後は学校の宿題に取り組み、遊ぶ時間もしっかりとれて、療育活動にも積極的に参加しています。

火曜日の療育活動は、「なんに見えるかな?」でした。これだけではどんな活動かわかりづらいですね。好きな色の折り紙を選び、手で好きな形にちぎった折り紙の形をよく見て、何に見えるか想像し紙に貼って絵にしました。

両面に色のついた折り紙のため、表裏どちらも使えます。何も考えずに3枚~4枚に破り、破った折り紙をよ~く見ます。上下逆さにしたり、裏返してみたり、折り紙をグルグル回してみたり。先入観を持たせないよう、スタッフはあえて声をかけず、思いつくまでみんな1人で頑張って考えていました。

想像力を鍛えることで、人の気持ちを想像することができるようになり、人間関係にも良い影響を与えることができます。本を読むのが苦手な子も、この方法なら取り組むことができていました。それぞれの個性も見ることができ、スタッフにとっても楽しい時間でした。次回は少し違った方法で何に見えるか考える予定です。