ぱぷりか:えー、コンセント“恐っ”!!

11/22 避難訓練~電気火災編~
 ここ最近、全国的に家庭内火災が多くないですか。デーリー東北新聞で「八戸市 火災」を検索してみると、11月だけで2件ありました。(他にももっと発生していると思われる。)
①11/19市川で住宅火災
②11/13沼館で住宅、物置小屋、隣接住宅火災

 冬の訪れとともに暖房器具による火災が急増、同時にコンセント関連、タコ足配線による火災にも十分な注意が必要です。双方の火元はよく分かりませんが、今回は身近なところで起こる火災として、コンセント(電気火災)が原因で発生する火災を取り上げてみました。まず始めに、動画「事業所からの電気火災を防ごう(火災編)」を視聴しました。子ども達もよく目にするコンセントからの出火原因を知りました。
《電気火災の主な出火原因》
・電源コードやプラグの変形
・金属部分の破損
・コンセント差し込み部分に、ほこり、クリップ等の金属、アース線が間に挟まる
・タコ足配線、過電流

《電気火災の予防》
・差し込みプラグはコンセントにしっかり差し込む
・コンセントと差し込みプラグの間に物を挟み込まない
・差し込みプラグが変形していないか確認
・コンセントやコードは決められた電気量を守る
・コードが折れたり切れかかったりしていないか確認する
・コードが家具の下敷きになったり押しつけになったりして傷ついていないか確認する

 主な原因を知り、「ぼくの家でもコンセントにいっぱい差してあります。」「家にほこりはないので大丈夫です。」「危ないから全部抜きます。」と大丈夫感いっぱいの子、逆に無口で不安そうな子、反応はそれぞれでした。

次に、火災発生時の避難の訓練を行いました。これまでの振り返りとして、
・「は」…鼻、口をハンカチで押さえて、「し」…姿勢を低く を実践する。
・(新)「お・は・し・も・コロコロ」→衣服に火がついた場合のコロコロの練習(上の写真)
を実践しました。

 久しぶりの避難体験なので、事前に避難場所、避難経路について再度共有し、避難誘導時は児童に不安感を与えないように一人一人と手をつないで、緊張感いっぱいで避難しました。