ぱぷりか:防災教室(熱中症 後半)

  5月30日のデーリー東北に「熱中症特別警戒アラート発令」についての以下の記事が掲載されました。それは、「八戸市教育委員会は5月29日、県内に熱中症特別警戒アラートが発令された場合、市内小中学校を一斉休校とする方針を示した。」という内容です。
 子ども達はどう受け止めたのか。“熱中症ってそれほど危険なのか?”“気を付けないといけないな。”と思う反面、“学校が休みになる?”“やったー、アラート発令、最高”という楽しい思いも脳裏をよぎったようです。
 さて、前回の防災教室(熱中症)では、症状や発生する環境、気付き、そして対策や対応について理解し、自分で対策・予防する気持ちを育みました。今回はその後編として、再度熱中症への注意喚起を図りました。

 《防災教室》
①まずはじめに、八戸市教育委員会の「県内に熱中症特別警戒アラートが発令された場合、市内小中学校を一斉休校とする」という方針を示した新聞記事を見せました。
 →熱中症ってそれほど危険なのか?
 →気を付けないといけないな。

②次に動画「熱中症に気を付けよう」を視聴しました。
→大切なのは、「帽子の着用、水分と塩分の補給、症状が出たら日陰で休む」の3点
 →先月の熱中症の予防や対策と同じだね。
   水分と塩分の補給、手のひらを冷やす、外の活動では帽子着用

 子供は夢中になって遊んでいると水分補給を忘れてしまいます。だから、時間を決めて、こまめに水分と塩分を補給するように、周りの大人が声がけすることも大切です。今日の熱中症の対策と予防の3点を、暑い日には声をかけて思い出させて、“自分の体は自分で守る”意識を高めていきたいと思います。