ぱぷりか:卓上ボウリング

 2月8日(土)の療育活動は卓上ボウリングでした。まず初めに担当スタッフからやり方の説明を聞きました。テーブルの端にガムテープで10個の紙見コップを固定し、その中に反対側の端からボールを転がして入れ、入った個数で競い合うというゲームでした。説明を聞いた後、早速練習開始、ある程度感覚がつかめた当たりで、1チーム3人の2チームに分かれ、チーム対抗戦で行いました。各チーム、相談してやる順番を決め、一人4個のボールを1個ずつ転がして4回行いました。

 やっていくうちに、ボールを手から離す角度、速度、転がし方として指ではじく、手で押し出すなど、一人ひとり工夫するようになりました。うまくいったかと思えば次にやった時に失敗したりして、それがかえって声援を送るなどの結束につながったようでありました。終盤に入り、負けたチームが勝ったチームを拍手でたたえる場面も見られ、楽しい活動になっただけでなく、心の成長が見られた療育活動になりました。