ぱぷりか:安全教室(食中毒編) 第2弾

 前回7/29 ステップ① 前半編で動画「食品衛生すごろく~食中毒にならないで!」の視聴を通して、身近なところでいろいろな食中毒が発生していることを知りました。そして、食中毒の症状や原因について知ることで、食品衛生への関心をもつこともできました。
《8/30 食中毒・後半編》
 今回も動画を視聴しました。子どもたちには、目には見えない“細菌やウイルス”について理解を深め、学校や家庭生活に潜む食の危険性を予測し、回避するための適切な処置をすることができる子になってほしいと願っています。
 さて、今回の訓練の始めでは、食中毒のウイルスは、「焼けば死ぬよ。」「手洗いをしないと菌でいっぱいになるよ。」「前の日のものは危険だよ。」という声が、子ども達から聞かれました。前回の学びが少し定着していることをうれしく思いました。それでも「前日に飲んだペットボトルジュースの残りを朝飲みました。」「バーベキューで少し生焼けの肉を食べました。」「カレーは二日前のものを食べたことがあります。」など、危険な食習慣も浮き彫りです。
 《今回の学びのポイント》
【予防の3原則】
  ①つけない…(調理前、トイレの後)手洗いをする。「まな板も清潔に…。」
  ②増やさない…食品は調理後すぐに食べる。(冷蔵保存)
  ③やっつける…肉・魚類は加熱により菌が死滅する。(中心部まで加熱)

 下痢、発熱、腹痛、おう吐、腹痛、頭痛症状など、様々な症状を見せる食中毒。「つけない!増やさない!やっつける!」、これでウイルスは撃退できるかも…?いや、撃退できるはず…!いや、撃退できるにちがいない…。大丈夫だよ。これらの多くは適切に取り扱うことで感染を防ぐことができるのだから…。
 以上、食中毒予防の3原則を学びました。「つけない!増やさない!やっつける!」口癖になるくらい繰り返しました。最後まで全員、一生懸命に「聞いて、考えて、話す」子どもたちの姿がありました。